季節の変わり目、パラパラと落ちる「フケ」に要注意!


ミドル世代からの頭皮ケア

(三寒四温の言葉通り、少しずつ春の足音が聞こえてくる季節となりました。しかし、この季節の変わり目は、体調だけでなく頭皮の環境も大きく揺らぐ時期でもあります。

「毎日洗っているのに、肩に白いフケが…」

そんなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?実は、フケの悩みは若者だけでなく、ミドルエイジ以降の世代にこそ、深刻な問題として現れることが多いのです。

先日、40代の常連のお客様から、小声でこんなご相談を受けました。

お客様: 「最近、スーツの肩にフケが落ちていることがあって…。毎日しっかり洗ってるし、シャンプーも変えてないのに、どうしてだろう?歳かなぁ…」

スタッフ: 「気になりますよね。実はそれ、洗いすぎが逆効果になっているかもしれませんよ。今の時期、特に私たち世代からは『乾燥』が大敵なんです」

【ミドルエイジ以降が注意すべき「乾燥フケ」】

フケには、脂っぽくベタつく「脂性フケ」と、カサカサして細かい「乾燥フケ」があります。 若い頃は皮脂の分泌が活発なため「脂性」が多いですが、年齢を重ねると皮脂量は減少します。そこに、冬から春にかけての空気の乾燥や、洗浄力の強いシャンプーでのゴシゴシ洗いが加わると、頭皮のバリア機能が壊れ、角質がボロボロと剥がれ落ちてしまうのです。これが「乾燥フ ケ」の正体です。

【今日からできる!大人の頭皮ケアと食事の知恵】

「洗いすぎ」を見直す

40度以上の熱いお湯は、必要な皮脂まで洗い流してしまいます。38度前後のぬるま湯で洗いましょう。また、洗浄力が強すぎる「スッキリ爽快系」のシャンプーは、乾燥が気になる時期は避けた方が無難です。アミノ酸系など、保湿力の高いものを選んでみてください。

頭皮への栄養は食事から

外側からのケアだけでなく、内側からのアプローチも重要です。

ビタミンB群: 頭皮の新陳代謝(ターンオーバー)を正常化します。豚肉、レバー、ほうれん草などに多く含まれます。

亜鉛: 髪の主成分であるケラチンの合成を助けます。牡蠣、納豆、アーモンドなどがおすすめです。

抗酸化食品: 頭皮の老化(酸化)を防ぎます。ビタミンC(柑橘類)やビタミンE(ナッツ類)を意識的に摂りましょう。